今回は平日に仕込みをやります(ってここ数公演ずっとそうか)。なので、もちろん授業があったりするし、大学から小屋までの移動時間も考慮しないといけないのでタイムスケジュールは部署ごとというか、個人ごとに違うわけですね。私はゲネプロの日にまさかの地学実験という5,6限の授業があり、大変まわりに迷惑をかけている次第でございます。
ずっと前にも何かに書いた気がするのですが、私はラストシーンからカーテンコールにかけての稽古がけっこう好きだったりします。ここまで創り上げてきたものが、 一旦収束する。ふとそんな感じがして、何とも感慨深い気持ちになるのです。全てが終わった後の虚しさ、疲れ、安堵感。人によって感じ方は様々ですが、そういうところも全部ひっくるめて、ラストシーンは芝居の醍醐味だなと思うのです。
おっと、まだ始まってもいないのに「終わり」なんて言っちゃいけませんね。ただこういうセンチメンタルな気持ちになってくると、いよいよ本番がやってきたなと思うのです。あ!搬入リスト作らないと。
それでは!